普段の書籍の仕事以外でも、私たちは書店や図書館、電子書籍などで数多くの本との出会いがあり、普段はtwitterでご紹介することが多いのですが、今回新しくホームページ上で再編集して、ぜひおすすめしたいものを中心に掲載していきたいと思っております(読みたい本ということでの紹介もあったり、単に装丁がよい、ということでのご紹介もありますのでご了承ください(笑))。とにかくいい本はずっと残っていて欲しいし、私たちもよりよい本づくりに協力したいと考えております。日々勉強の毎日です・・!

『流れが見えてくる日本史図鑑』

かみゆ歴史編集部・著 ナツメ社

歴史のことを忘れかけているお父さん(僕)、学校の休みが多すぎて知識がどんどん頭から抜けてそうな中学生君(息子)にピッタリの本。短時間で「大枠で流れを掴む」本としては紛れもなく一番気に入ってます。これは本当にわかりやすくて驚いた。デザインも素晴らしい。僕は実際この本を見ながら大河ドラマを見る前に妻と息子に説明したところ、「わかりやすい!」と大変評判が良かったことを付け加えておきます・・!(吉)


『文豪たちの悪口本』

彩図社文芸部・編集 彩図社

ページを開いて、まず目に飛び込んできたのが目次の見出し、「からむ中也」の文字。これを見つけた瞬間の意外な驚きとこの本への期待。中原中也は病弱で繊細な印象があったのですが、酒入ると相当に怖い(笑)。ビビるエピソードが満載で寝苦しい梅雨時の夜には丁度いいかもしれない。装丁もイメージ通りだし、本文の見せ方も工夫があって読みやすく、書店で手に取っても内容がわかりやすいんじゃないだろうか。(吉)


『ムーミン全集 ムーミン谷の冬』

トーベ・ヤンソン 山室静・訳 

講談社

ムーミンは雨の日に合うと思いますよ。。というかそもそも日本のファンが多いですよね。ちなみに文庫版も装丁がいいんです。あ、ムーミンは岸田今日子の声で読みますよ。(吉)


『走れば脳は強くなる』

重盛健太・著

クロスメディア・パブリッシング

本格的なランニング本ではないんですが、「走る」ことが健康につながるという意味では、これほど説得力のある本はないです。名著。「走る」ことは脳に有効な様々な効果があるんですが、同時に「歩く」ことへの効果にも言及されていてその違いが明確に提示されています。見出しの項目は関心のあることばかり。ぜひ僕のような体の不調がある人に(苦笑)おすすめしたい。ほんのちょっとだけでも走ればいいんです。その後の爽快感を脳に記憶させればまた走りたくなるはず。kindle版(吉)


『世界の国々』

かみゆ歴史編集部・編集

朝日新聞出版

友人がボリビアに住んでいるというのでこの本で調べる。あるいは息子のテストのためにちょっとした問題を出してみる。カラーで写真のセレクトもいいし、なにより簡潔。ネット検索より便利で判りやすいのでいつも手元においてます!テスト勉強に役立つよ。(吉)


「All about Gin ジンのすべて」

きたおか ろっき・著 旭屋出版

 普段は主に焼酎飲み。ふと思い立って、とあるメーカーのジンを試してみたら素晴らしい香りとすっきりした風味に驚いてしまった。オーバーに言うと森林を味わってる感じ(笑)。実は若い頃は全くわからなかったんですけど味覚は変わるものですね。ということでこの本が「読みたいリスト」に入ります・・!(吉)


「昭和文学全集35 昭和詩歌集」

小学館

僕が独立したころは、菊地信義さん、戸田ツトムさんをはじめ装丁界の大御所の全盛期。こちらは菊地さんの装丁。文字を滲ませる技法は菊地さんの専売特許なんだけど、当時はよく真似事をしてたなあ(苦笑)。ちなみにこの本は図書館から無料で引き取りました。現代詩のほとんどがこちらに網羅されているのでこれからじっくり味わいます。(吉)


『歌う鳥のキモチ』

石塚徹・著 山と溪谷社 

深夜に鳴くホトトギスのことが記憶にあったのか、図書館でこの本が目に留まり、借りてみました。鳥に寄り添うようなこのタイトルがいいですね。鳥によっていろいろ鳴く理由があって興味深いですよ。この本についてはまだまだ語りたくなる鳥のさえずりエピソードが満載です(吉)


キセキレイの雄が使う特別なさえずり、「複雑歌」はメスと二人きりの時、「あなただけ」限定としての奥の手らしい。但し敵を追い払うため、ある興奮度を超えた場合にもこのさえずりを使うらしく、これは応用ではないかとのこと。鳥たちの出会いの神秘は続く・・(吉)


考えてみたら、ツイッターのマークは鳥だった。このツイートの森の中で人間は男女関係なく、朝から晩まで一日中さえずり続けている。鳥の場合、多くはオスのみが「なわばり」と「花嫁募集」の目的があると書いてあったけど人間はどうなんだろう。(吉)