書籍デザイン制作スタッフは吉崎とにしだ他で装丁から図版、イラスト、本文組版を進行しています。東京の編集者とのつながりがほとんどなのでデザイン以外でスタッフを探していらっしゃるようでしたらご相談ください。また、実用書に合ったテイストのイラスト、あるいはデザイン性のある図版などを補助して頂ける外部スタッフも募集しております。詳しくは「お問い合わせ」のページからご連絡ください。


吉 崎 広 明 

Hiroaki Yoshizaki

●三重県菰野町出身 グラフィックデザイナー

●担当 装丁/本文デザイン/図版デザイン/DTP


 父方の親戚が印刷業を営んでいたため、廃棄用の紙のストックが自宅にたくさんあり、幼少時は自分でホチキスなどで束ねて本ばかりつくっていた時期がありました。特撮番組が好きだったので、つくるのは「怪獣図鑑」とかそんなのばかりですが一人で没頭できる時間が楽しかったんです。父の自転車の後ろに乗ってよく近所の商店街の書店に行って時間を潰していた思い出もあります。

 母方の親戚は写真業を営んでおり、父も写真が好きだったこともあってデザインの仕事に影響を及ぼしているかもしれません。

 小学生の頃は図書館通いの毎日。江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを何回も読んで熱狂していました。しかし高学年に進むに従って野球に関心が傾き、読書からは徐々に気持ちが離れていってしまいました。

 中学はバスケ部。高校は県内No.1の強豪校に所属するもレギュラーの道はあまりに遠く挫折。勉強にあまり興味がなく高校卒業後は就職するつもりだったのですが、直前に急遽進路を変更して名古屋の専門学校に進みデザインの道を選択します。渋谷でデザイン事務所を経営されていた講師に誘われ上京後、数年ほどデザイン事務所を転々。大手企業・銀行のCIデザインや銀座の老舗レストラン「三笠会館」でフレンチ、イタリアン、中華、日本料理などの販促・メニューデザインを経験後、銀座のデザイン事務所に転職後、航空会社関連の広告に携わり、最終的にオーディオメーカーのメインビジュアルやカタログデザインを担当後、20代後半で書籍のデザインのみで奮起し、イラストレーターの妻と独立。

 どうして最終的に書籍を選んだのか?と聞かれたら、そもそも子供の頃から本が好きだった、ということもありますが、日々デザイン業務などで多忙な毎日を過ごしていても、帰りの電車や寝る前の時間など、読書がある種の「癒し」や「救い」になっていたから、と言えるかもしれません。読むことで新たな知識を得ることも楽しいですが、それ以上に自分が精神的に落ち着けることが大きかったです。デザイナー時代から「文字」そのものが好きだったし、工作舎のデザインに憧れていた時期もありました。その大好きな本づくりに少しでも長く携わっていくことができればと思う気持ちが年々強くなっていったのではないかと思っています。

 独立後も、地獄のような忙しさの毎日。子供が生まれてから十数年。名古屋に事務所移転後も徐々に落ち着いた環境で仕事に取り組みたいと思ってはいるんですが、それでも基本多忙の毎日は続いています。少しでも長くこの仕事を続けたい気持ちがあり、一冊でも多く出版社のお役に立てるように日々精進していきたいです。


趣味や関心があることなど・・


●古書店

東京在住の時は神保町の古書街、吉祥寺、高円寺など中央線沿いの古書店などによく通っていました。納品などの帰り道などよく寄り道してたことが思い出されます。本そのものが好き。印刷された文字が並んでるのが好きなんでしょうか。関西方面の古書店も散策したいと思ってます。

 

●動物や生物のことなど

子供の頃から昆虫が好き。カブトムシ、クワガタを一夏で何匹取れるかを友達同士で競っていました。それほどたくさん採れた地元ですが、今は宅地造成で自然も少なくなりつつあります。小鳥も好きで数羽飼っていた時期があります。犬猫も好きですが今は飼えず・・現在名古屋在住で、東山動物園が近所にあり、写真を撮りに行くこともあります。仕事を忘れて癒される時間です。動物関連の動画を見るのも好きですし、生物関連の本も比較的よく読みます。

 

●教育本など

子供が小学生の頃から動画投稿やCG制作、音楽制作など、好きなもの、関心のあることに没頭することに感心する一方、勉学が疎かになるのも気がかりで、わかりやすい勉強本などにはとても興味があり、自分自身ももう一度学び直す機会になればいいなと感じています。また、いじめや不登校など学校問題にも関心があります。

 

●自己啓発やビジネス本

自分が仕事で実際関わってきたということもありますが、そもそも読むのも影響されるのも好きな超シンプルな性格です。生き方や思考が変わる、広がる本が好きなのかもしれないです。大型書店などに入れば時間が経つのも忘れて延々目を通したりしてます。

 

●パニック障害や自身の健康ついて

 

数年前から軽度のパニック障害を経験、それ以来、電磁波に関心を持ったり、小麦や糖質制限などの食事療法に挑戦したり、薬に頼らない方法で克服する方法を模索しています。自律神経や、気象病の本なども関心があり、よく読みます。

 

●図書館

地元などの図書館数館を使い分けて、片道クルマで1時間かけていくこともあります。好きなジャンル以外でも多少興味のあるもの等は、なるべく偏らずに目を通すようにしています。気に入ったもの、いいものはどんどんSNSに上げていくのが好きですかね・・出版社のお役に立ちたいと思っているので、仕事以外で「自分が気に入ってる本」を紹介するのが一番いいことなんじゃないかと思ってます。

 

●喫茶

名古屋は喫茶の本場。時間があればぶらぶらと散歩しながら知らないお店を散策するのが好きです。読書が出来る古い喫茶店を出来るだけ探したいと思ってます。ただ、近年の不況、消費税増税、コロナなどの影響で店舗数が減りつつあります。なんとか持ちこたえてほしいですね。機会がありましたら編集者の皆さんに名古屋の貴重なお店をご紹介したいと思ってます(笑)。

 

●写真 

twitterによくアップしてます。以前はフィルムカメラに没頭していた時期もあり、編集者とよく都内の建築物などを目当てに出歩いていた時期もありました。現在は多忙なため、機動性、速効性にすぐれたiphoneのみで高速にSNSにアップするのが気に入ってます。文章を書くのがそれほど得意ではないので、写真等、視覚的なもので何かを表現するのが自分には合っているのかもしれません。

 

●twitter

ツイッターでは自分の仕事関連のことももちろんつぶやきますが、事務的な「宣伝」にならないように心がけてます。むしろいろんな読書垢の方が、どんな本に興味があるのか、読んでいるのか、または読後の感想などに興味が湧きます。人それぞれ感想一つとっても様々で非常に面白いですし、雑談の中にもフォロワーさんの読書内容につながる思い入れも感じ取れます。日々、交流しながら勉強させていただいてます。

 

●音楽

聴くばかりで専門的な知識はありませんが、80'S NEW WAVE、UK ROCK、TECHNO、ELECTRONICA、LO-FIなど。イスラエルや辺境の地の音楽、ちょっとひねくれたCanterbury rockや昔の歌謡曲も。普段はAPPLE MUSIC、SPOTIFY、soundcloudなどを活用。仕事で煮詰まった時は音楽を聴くと気分転換になりますね・・

 


にしだきょうこ 

Kyoko Nishida

 ●北海道札幌市出身 イラストレーター 

●担当 イラスト/DTP/図版制作


  子どもの頃から絵を描くのが好きで、キャンディ・キャンディやDr.スランプ アラレちゃんやストップ!ひばりくん!!の模写をしたり自作の漫画を描いたりしていました。そんな子どもだったので小学生の頃になりたかった職業はマンガ家です。

 私が中学生の頃、従姉妹がマンガ家デビューを果たしました。現在も活躍中なのですが、仕事場を見せてもらったり、生原稿を見せてもらったり、その影響で高校時代にマンガを投稿したこともありました。

 親の転勤で函館の高校に転入し絵の上手い友達と毎日自宅で描いてきたマンガ絵の交換をしたりしてました。美術部所属で卒業後は美術の専門学校に推薦して頂きました。

  専門学校で楽しい2年間を過ごし無事卒業、渋谷のデザイン事務所に就職、その後西麻布の事務所に転職。とにかく忙しく、終電で帰るのが当たり前。グラフィックデザイナーをやりながら、イラストを描いたり、いわゆる二刀流として仕事をこなすことも多かったのですが、徐々にイラストレーターとして独立したいという気持ちが強くなっていきました。

 独立後、説話社の雑誌の表紙イラストからキャリアがスタート、その後は仕事の発注が絶えず、超激務の毎日。漫画の連載、集英社、小学館などの連載ページでイラストや漫画を担当、その他、女性誌で相当数のイラストをこなしていました。出産後は少し仕事をセーブしつつ、現在は、家事と両立させながら、イラストの他にDTPや図版制作も手がけつつ忙しい毎日を送っています。


趣味や関心があることなど・・


●食育・教育のことなど

 出産後はやや仕事を抑えつつ、子供と過ごす時間が随分と増えました。幼少時より、小麦アレルギーであることが発覚しショックを受けつつも徐々に克服したようですが、食物アレルギーはいくつか残っています。また、小学校、中学校と進学する中で、いじめや自殺、勉強、スマホなどのSNSなど、自分が経験した時代から変化する子供たちの問題などに直面することが多く、夫婦で話すことも多くなりました。子供たちがこれからの時代を生きるための教育本作りに関わることができれば嬉しいですね。

 

●映画

映画オタクではないのですが、映画を観るのが好きです。

『オズの魔法使』みたいなカラフルなファンタジーから名画と言われるメジャー作品も好きですし、いわゆるカルトムービーやホラー映画も好きです(Jホラーは苦手)。1960~80年代の邦画を観るのも好きで、当時の街の様子が映っていると最高です。同じくその頃のアニメも好きです。

 

●音楽

音楽もそんなに語れないのですが、1960〜70年代のロックが好きで若い頃はビートルズとかストーンズのようなメジャーなバンドをよく聴いてました。数年前にビートルズ再ブームが自分の中で起きまして、若い頃は聴かなかったビートルズ解散後の各メンバーのソロを一通り聴いたりポールマッカートニーのライブに家族と2年連続で行ったり盛り上がりました。夫と息子の影響でTECHNOやRETRO WAVE、LO-FIなどにも洗脳されております。

 

●人形や女優など

バービーやリカちゃんなどのファッションドールや昭和レトロなポーズ人形が好きで一時期コレクションに熱中してたことがありました。今ではだいぶ手放してしまいましたが基本的に人形が好きです。先にあげた古いアーケード街や商店街の洋品店に60年代のマネキンが置いてあったりすると感動して写真を撮りまくります。映画の項にも共通するのですが昔の映画女優が好きで特にフランス女優のブリジットバルドーやアンナカリーナ、日本の女優さんだと若尾文子などなど…上げればきりがないほどで、これは可愛くて美しい人形を愛でる感覚と同じだと思っています。最近1967年のイギリスの特撮人形劇『キャプテンスカーレット』のスーパーマリオネーションに魅せられました。その精巧な人形にいたく感動し、できることなら実物を見に行きたいくらいです・・!