私たちは日々、無意識のうちにこういった「頭の中のひとりごと」をつぶやきながら過ごしています。その数1日4〜6万回。およそ2秒に1回、起きている間ずっと、 「自分との対話」をしています。仕事をしていればつらいこと、しんどいことは必ず起きます。
「頭の中のひとりごと」であればあなた自身が決められます。必要以上に深刻に考えなければ、その分、客観的で冷静な視点も戻ってきます。頭に浮かんだ言葉を客観的に見直す習慣を持つようにしてください。本書では、つい言いがちな「心が重くなるひとりごと」を「すっと軽くなるひとりごと」
に言いかえるパターンを81例、掲載しています。「人間関係」「ストレス」「コミュニケーション」「失敗が怖い」「メンタルが不安定」「逆境や困難」 といった、仕事でよくある状況ごとに紹介していきます。