ミオのコンパス
わだてるこ/作・絵
逆旅出版
⚫︎装丁⚫︎本文デザイン⚫︎DTP
ゆうやみ山に暮らす、小さくてやせっぽちのオオカミ「ミオ」。ある夕暮れ、ななつ峠の群れへひとりで“食べ物”をもらいに行く。それは“腹の底のコンパス”を信じ、ミオが自分の道を見つけるまでの物語。現代の日本では、子どもたちが家庭や社会との関わりの中で悩みや迷いを抱えることが増えています。この絵本は、そんな時代の中で「人は生まれながらに生きる力を持っている」というメッセージを、やさしく、そしてまっすぐに伝えます。
装丁の過程とポイント
本格的な絵本の仕事はほぼ初めてだったかもしれません。わださんの企画力や画力、逆旅出版の編集者に助けて頂きながら、自分の意見も少し取り入れて頂き作業を進めました。絵本はトリミングの判断力も求められますし、余白の中に配置する文字のバランスの取り方も神経を使う作業です。表紙は青メインの絵柄に黄色の灯をアクセントでいれることでミオのあきらあめない希望の灯を伝えられたかなと思います。絵本の仕事はとても楽しく勉強になった記念すべき一冊です。今後も続けていきたいですね。